Q22:いつ投資信託を売ったらいいのですか?
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A22:
投資信託を売るのは、主に次の5つの場合に、売却を検討するとよいでしょう。
1)運用成績が悪いとき
2)投信の運用方針が変わったとき
3)ご自身の運用方針が変わったとき
4)条件のよい投信が販売されたとき
5)リバランスやヘアーカットするとき
詳細については、投信の売却のタイミングをご覧ください。
なお、投資信託は短期間で何度も売買してしまうと、その手数料だけで資産が目減りしてしまいます。
例えば、購入してから1年後に売ったときの、手数料でみてみましょう。
一般的な手数料で計算すると、
(その他の手数料は、ここでは除きます)
・販売手数料・・・2.0%
・信託報酬・・・1.5%
・信託財産留保額・・・0.5%
購入初年度は、合計4.0%の手数料になります。
これは、100万円で投資信託を購入した場合、初年度の元本は手数料を差し引いた96.0万円になります。
ということは、1年間の運用利回りが仮に6%であっても、運用益は2.0%にしかなりません。
また、2年後に売却した場合でも、信託報酬1.5%が改めて差し引かれます。
2年目の運用利回りが、上と同じように6%だとすると、2年間の運用益は、合計約6.5%(6万5000円)にしかなりません。
このように投資信託は、短期間で売却すると、手数料が大きく影響しますので、気をつけましょう。
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