投資信託 | |||||||||||||
Q10:中小の証券会社で、投信を・・・
A10: 中小だからといって、心配することはありません。そもそも投資信託は、1つの会社だけで全てを、行っているわけではないからです。 投資信託は、次のように販売、運用、資金管理を別々の会社で行っており、資金の不正流用や非常識な運用が、できない仕組みになっています。 1)販売 一般の方に、投信を実際に販売する窓口で、販売の他に売却や分配金の支払いを行う業務を行っています。 いわば、投資信託の小売店といえるものです。現在では、証券会社や銀行、郵便局、保険会社など、多くの会社が販売窓口になっています。 2)運用 投資信託の実際の運用は、運用会社(投資信託委託会社)が行っており、ファンドマネジャーは、この会社に勤務しています。 この運用会社では、投信の資金を管理することはなく、どのように資金を運用するかを、信託銀行に指示するだけです。 3)資金管理 投資家から集めた資金は、信託銀行が管理しています。この資金を運用会社の指示にもとずいて、株式や債券の売買を行います。 また、投資信託の資金は法律によって、一般の預金とは完全に別に管理することが決められています。 このように1つの会社の独断で、投資信託を運営出来ない仕組みになっています。また、証券会社や運用会社、信託銀行が、たとえ倒産したり破産しても、投信の資金は法律で完全に保護されています。 そして、実際に破産、倒産が起った場合は、投資信託は他の会社に移管され、そのまま継続されますので、投資家の方が損害を受けることはありません。 <投資信託Q&A一覧> |
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