投資信託 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
Q11:投信を長期保有するときに、重要な・・・
A11: 特に大切なのは、 1)低コスト(安い手数料) 2)分散投資 の2つが大切なキーポイントになります。 1)低コスト(安い手数料) 投資信託を売買すると、 ・購入時・・・販売手数料(購入価格の約 1%〜3%) ・保有時・・・信託報酬(純資産総額の約 0.6%〜2.6%) 投信の運用で発生するその他の費用(販売会社により違いあり) ・中途売却時・・・信託財産留保額(売却代金の約 0%〜0.5%) の4つがかかってきます。 販売手数料と信託財産留保額は、それぞれ1回だけですが、信託報酬は保有している間は、ずっとかかってきますので、一番気をつけるべき手数料です。 例えば、次のような投資信託で比較してみると、信託報酬が違うだけで、10年間の手数料の合計が15%、1年平均で1.5%の違いがでてきます。
毎年これだけの差があると、15年後、20年後には・・・・。 もうおわかりですね。手数料の中でも、信託報酬はそれだけ重要なのです。 2)分散投資 投資信託は、主に日本と外国の株式や債券が投資対象です。この4つのカテゴリーにバランスよく分散して投資するのが、長期保有するときのコツです。 これら4つの市場は、いろいろな原因で、上昇したり下落したりして変動します。 しかし、4つの市場が全て同じように上昇したり、下落するようなことはほとんどありません。
つまり、世界中の株式や債券に分散投資することによって、変動幅を小さくしてリスクを、おさえることができるわけです。 <投資信託Q&A一覧> |
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