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投資信託 | |||||||||||||
Q1:運用成績が悪い投信は、すぐ・・・
A1: 一口に運用成績が悪いといっても、これには大きく分けて次の2つのケースがあります。 ◆今まで運用成績が良かったのに、一時的に悪くなった場合 投資信託は、長期間運用することで、収益を得る金融商品です。 1年~数年のスパンでみると運用成績が悪くても、5~10数年以上の平均でみると、年6~8%の利回りを、確保している投信が多くなっています。 ですから、短期間の下落に惑わされることなく、長期的な運用を心がけましょう。 特に、以前は運用成績が良かった投資信託であれば、数年後には元の利回りに戻る可能性が大きいといえます。 ◆運用成績が継続して悪い場合 投資信託が販売されてから、継続して他の投信よりも運用成績が悪い場合は、なるべく早く売って、他の投信に乗り換えるのが得策です。 特に、元本割れかそれに近い状態で売るのは、なかなか決断できませんが、早めに損を確定して手数料の安い投信を買った方が、結果的には損を最小限にくい止めることができます。 他の投信に乗り換えるとき、特に次の2点については注意しましょう。 1)手数料 主な手数料には、販売手数料、信託報酬、信託財産留保額があります。 販売手数料と信託財産留保額は、売買のときにそれぞれ1回だけかかってきますが、信託報酬は投信を保有している間は、ずっとかかってきます。 手数料の中でもこの信託報酬が、どれくらいになるのかは、とても重要になってきます。目安としては、純資産総額の1%以下がおすすめで、1%を超えるものは、避けるようにしたいものです。 詳細については、手数料(コスト)|リスク3をご覧ください。 2)分配金 分配金を投資信託の償還時に、一括で受取る「無分配型」が一番おすすめです。 無分配型は、投信の運用益を再び再投資することによって、複利効果が働き、その結果受取る収益も大きくなります。 また、投信の収益に課税される税金も、最後に一括で支払うことになり、税金の繰り延べ効果もあります。 その逆に、毎月分配型の投信では、分配金を受取るたびに手数料と税金が差し引かれるために、複利効果と税金の繰り延べ効果の、両方のメリットがなくなります。 毎月分配型の投信を利用するのは、年金の不足分を補う方以外には、不向きな投信といえます。 詳細については、毎月分配型の投信をご覧ください。 <投資信託Q&A一覧> |
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