投資信託 | ||||||||||||||
投資信託とファンドの違い実際に投資信託を購入したり、いろいろ情報を収集するときに必ず耳にするのが「ファンド」という言葉です。 銀行や証券会社の窓口でも、投資信託のことをファンドということが多く、多くの方は投資信託とファンドは、まったく同じ意味だと理解することが多いようです。 しかし正確には、投資信託とファンドは全く同じ意味ではなく、ファンドの中の1つが投資信託というのが正しいのです。 投資信託投資信託だけをみると、大きく分けて「公募投資信託」と「私募投資信託」の2つがあります。 公募投資信託は、証券会社や銀行で広く一般に、投資家を募集するもので、このサイトでも、この公募投資信託について解説しています。 また私募投資信託は、まとまった資金を用意できる、機関投資家や資産家を対象としたもので、一般の人に知られていないものがほとんどです。 *機関投資家とは、 ファンド一方ファンドというのは、投資家からの資金を運用会社が、投資家に代わって運用する金融商品であることは、投資信託と同じです。 しかし、ファンドの場合は、投資の対象が幅広いのが特徴で、単に株式や債券、為替に限らずもっと多くの金融商品があります。 例えば、投資家から資金を募り、その資金で本を出版し、本の売れ行きに応じた利益を分配するケースもファンドと呼ばれ、この場合は、「ブックファンド」と呼ばれています。 本以外でもゲームソフトや映画、音楽、アイドルなどもファンドの対象となります。 映画が大ヒットして、興行収入が多額になれば、それに見合ったリターンが投資家に還元されます。逆に、映画があまりヒットしなければ、その分リターンも少なくなります。 少しわかりにくいかもしれませんが、投資の対象となるファンドの1つとして、投資信託があると憶えておくとよいでしょう。 ![]() ・投資信託→ファンドの1つで、金融商品が投資対象
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