郵便局の投資信託
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投資信託は2005年10月から、郵便局(ゆうちょ銀行)の窓口でも販売が開始されました。
郵便局(ゆうちょ銀行)は、親しみがあるせいか、年配の方の相談が多く、実際に申し込みも多くなっているようです。
2008年9月現在、以下の9種類の投資信託が販売されています。
郵便局(ゆうちょ銀行)の取扱い投資信託
1)野村世界6資産分散投信
◇内容
郵便局でしか購入できない投資信託で、特に人気があります。
国内外の株式、債券、REITのマザーファンドが投資対象で、安定コース、分配コース、成長コースの3つがあります。 |
・信託期間・・・無期限
・決算日
・・・毎年1.3.5.7.9.11月の各10日
・購入単位・・・1万円以上1円単位
・販売手数料・・・1.575%
・信託報酬・・・0.651〜0.798%
・信託財産留保額・・・0.3% |
*REIT(リート)とは、オフィスビルや商業ビルなどの不動産が投資対象です。
2)野村資産設計ファンド(愛称:未来時計)
◇内容
国内と外国の債券、株式、REIT(リート)の6資産に分散投資します。
投資内容によって、6種類のファンドが用意されています。(ベビーファンド) |
・信託期間・・・無期限
・決算日
・・・毎年6.12月の各22日
安定運用開始後は毎月22日
・購入単位・・・1万円以上1円単位
・販売手数料・・・1.575%
・信託報酬・・・0.903〜0.8085%
・信託財産留保額・・・0.3% |
3)GS日本株式インデックス・プラス
◇内容
日本国内の株式が投資対象です。
「GS日本株計量運用ポートフォリオ・マザーファンド」のベビーファンド。 |
・信託期間・・・無期限
・決算日・・・毎年3.9月の各20日
・購入単位・・・1万円以上1円単位
・販売手数料・・・2.625%
・信託報酬・・・1.05%
・信託財産留保額・・・ナシ |
*ベビーファンドとは、マザーファンドに投資する、子供のファンドのことで、ベビーファンドの資金は全て、マザーファンドで一括運用されます。
4)大和ストックインデックス225ファンド
◇内容
国内の1部上場225社の株式だけが対象です。
「ストックインデックス225マザーファンド」のベビーファンド。 |
・信託期間・・・無期限
・決算日・・・毎年9月19日
・購入単位・・・1万円以上1円単位
・販売手数料・・・2.1%
・信託報酬・・・0.546%
・信託財産留保額・・・ナシ |
5)住信日本株式SRIファンド
◇内容
東証株価指数(TOPIX)を上回る収益を目指す、アクティブ型投信です。
「住信SRIマザーファンド」のベビーファンド。 |
・信託期間・・・無期限
・決算日・・・毎年6月9日
・購入単位・・・1万円以上1円単位
・販売手数料・・・3.15%
・信託報酬・・・1.68%
・信託財産留保額・・・0.3% |
6)日興五大陸株式ファンド
◇内容
日本を除く世界の先進国や、新興国の株式を対象とする、インデックス型投信です。
2つのマザーファンドのベビーファンド。 |
・信託期間・・・無期限
・決算日・・・毎年2.5.8.11月の各16日
・購入単位・・・1万円以上1円単位
・販売手数料・・・2.1%
・信託報酬・・・1.155%
・信託財産留保額・・・0.3% |
7)日興五大陸債券ファンド(毎月分配型)
◇内容
日本を除く世界の先進国や、新興国の債券を対象とする、インデックス型投信です。
2つのマザーファンドのベビーファンド。 |
・信託期間・・・無期限
・決算日・・・毎月16日
・購入単位・・・1万円以上1円単位
・販売手数料・・・2.1%
・信託報酬・・・1.05%
・信託財産留保額・・・0.2% |
8)DIAM世界リートインデックスファンド(毎月分配型)
◇内容
日本と世界各国のREITが投資対象です。
REITは全て、各国の証券市場に上場している銘柄です。 |
・信託期間・・・無期限
・決算日・・・毎月13日
・購入単位・・・1万円以上1円単位
・販売手数料・・・2.625%
・信託報酬・・・0.8925%
・信託財産留保額・・・0.3% |
9)フィデリティ・日本配当成長株投信
◇内容
国内の株式指数を超える運用を目指す、アクティブ型投信です。
「フィデリティ・日本配当成長株・マザーファンド」のベビーファンド。 |
・信託期間・・・原則として無期限
・決算日・・・毎年1.4.7.10月の各19日
・購入単位・・・1万円以上1円単位
・販売手数料・・・3.15%
・信託報酬・・・1.134%
・信託財産留保額・・・0.3% |
このように日本だけでなく世界の株式、債権、REITなどが投資の対象になっています。しかし、郵便局の投資信託であっても、他の投資信託と同じように、元本割れのリスクがあることは変わりませんので・・・。

・郵便局の投信は、内容がわかりやすいが銘柄数が少ない
・他の投資信託と同じで、元本割れすることもある
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