投資信託 | ||||||||||||||
投信|バリュー型とグロース型投資信託は、価格上昇の期待度によって、バリュー型とグロース型の2種類に分けることができます。 バリュー型この投資信託は、企業の業績や財務内容と比べて、現在の株価が割安な銘柄を選んで運用するものです。例えば、同じ業種の企業の中で、営業利益が他社と同レベルにもかかわらず、株価が他社よりも安い場合です。 つまり、今後の株価上昇が、かなり期待できる値打ち(バリュー)物の銘柄で、割安株と呼ばれています。 このバリュー型は、割安のときを見きわめて、投信に組み込むのがポイントで、ファンドマネジャーの腕の見せ所です。 タイミングがよければ、株価が上がったときには、大きな運用益が期待できます。 実際の運用でも、日経平均株価、TOPIX、グロース型の上昇率を上回る、投資信託も数多くあります。 グロース型グロース型は、今後の成長が期待でき、将来的に株価の上昇が望める銘柄を選んで、運用する投資信託です。例えば、ブラジル、インド、ロシア、中国、ベトナムなどの発展がめざましい国々へ、貿易を行っている企業や、注目される新しい技術を開発して、今後の業績向上が十分予測できる場合です。 たとえ、株価に割安感がなくても、将来の成長分に先行投資する、投資信託といってもよいでしょう。 ただし、市場のトレンドや何かの原因で、期待したほど株価が上昇しないこともありえます。このため、グロース型を選ぶときは、投信に組み込まれる業種や将来性をよく調べてから、購入するようにしたいものです。 *どちらかというと、バリュー型投信の方がグロース型投信よりも、運用益がでやすくなっているようです。 ![]() ・バリュー型投信→割安株に投資し、株価の上昇を待つ投信。 運用成績も市況全体の上昇率よりも高くなるケースが多い ・グロース型投信→将来性のある銘柄に、先行投資する投信。 予測どうりに株価が上昇すると、大きな収益になる
|
|
|||||||||||||
Copyrights(c) 2011 投資信託 All Rights Reserved |